本当にやりたいことってなんだろう?乳・卵アレルギーの夫と暮らす中で見つけた私の夢

海辺で落ち込む女性 わたしのこと

やりたいことが見つからず悩んでいた私が、夫との暮らしの中で気づいた「進みたい道」。

この記事では、その気づきの過程とブログを始めた理由についてご説明します。

なんだか満たされない会社員生活

銀行向けのシステム会社に勤めて、今年で5年目になります。

在宅勤務もできて、残業も調整可能。待遇も悪くなく、人間関係にも恵まれている。
学生時代に憧れていた「ガラス張りのビルで働く会社員」になる夢も叶いました。

でも、どこか満たされない。

金融のシステムに興味を持てず、誰の役に立っているのか実感が持てない。
日々の仕事になかなか気持ちが乗らない自分がいました。

そのせいか、定時で退社しても、心も頭もぐったり。
だけど、どこかエネルギーが余っているような感覚もある。

「なんでこの仕事をしてるんだろう?」
「このままで本当にいいのかな?」
「私が心からやるべきことって、他にあるんじゃないか?」

その気持ちと本気で向き合う機会に恵まれたのは、数ヶ月前のことでした。

「ついやってしまうこと」にヒントがあった

自分と向き合う中で、普段の生活で「ついやってしまうこと」に目を向けました。

「ついやってしまうこと」は、自分の価値観に基づいていて、得意分野が生かされていることなので、自然と楽にできてしまうし、人の役にも立てる、という理屈です。

私にとっての「ついやってしまうこと」、それは
乳・卵アレルギーのある夫が食べられるものを探したり、作ったりすること

「このお店に食べられそうなものがあるから行ってみよう!」
「夫が食べられるメロンパンを作ってみようかな!」

そんなことを10年間、いつも自然に考えていたことに気がつきました。

私も夫も、食べることが大好き。
もっともっと、一緒に美味しいものが食べたい!

お金じゃなくても進みたいと思える道

そんな日常が、私の“やりたいこと”につながっているのでは?と思い始めました。

私たちの普段の食事や体験をブログに書けば、誰かの役に立つかもしれない。
ついでに、私たち夫婦の記録にもなる!

そんなふうに進むべき道が見えてきたことで、毎日がワクワクし始めました。

もちろん、今の仕事を続けながらではありますが、
「仕事を続けながらでも、やりたいことに向かって進める」
そう思えたことで、気持ちが少し軽くなりました。

すると、不思議と今の仕事の中にも、学ぶことがあるではないかと前向きに考えられるようになりました。

夢とブログのはじまり

私の夢は、夫と一緒に、乳・卵を使わないカフェを開くことです。

「アレルギーがある人も、そうでない人も、一緒に同じものを美味しく食べられる」
そんな体験を届けられる場所をつくりたい。

さらに、アレルギー持ちの方でもアルバイトができる場所になれば、接客や料理が好きな方の夢も応援できるかもしれない。
パン教室や和菓子作りのようなワークショップを開催しても楽しそう。

このブログは、その第一歩です。

経験や気づきを発信しながら、自分の得意なことや、人が求めていることを探っていこうと思います。
そして、夢に向けての歩みを記録する場所にもしたいと思っています。

理想の未来は、「土日はカフェ、平日は夫とまったり旅」。
そんなワクワクした未来を描きながら、ブログを続けていきます。

現実は焦る日もある

とはいえ、まだブログを始めたばかり。

アクセス数は少なく、記事の質にも自信がない。
成果が見えにくいので、焦ったり落ち込んだりする日もあります。

仕事がつまらなかった日には、
「早く仕事を辞めたい」
「ブログで稼がなきゃ」
と思ってしまうことも。。

夢に向けた小さな一歩

最近は、朝早く起きてブログを書くようになりました。
でも、寝不足だったり、体調がすぐれない日には、少し立ち止まってしまうこともあります。

それでも、ほんの小さな一歩でも、夢につながっている。
すぐに成果は出ないけれど、心から「やりたい」と思えたことを、大切にしたい。

焦らず、比べず、自分のペースで。

このブログとともに、少しずつ夢に近づいていけたらと思っています。

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