春水堂はタピオカミルクティーで有名な台湾発のお店です。
私自身、台湾が大好きで何度も訪れていますが、中でも「豆花(トウファ)」は、大好きな台湾スイーツ。
今回は「夫にも豆花を食べてもらいたい!」という想いから、アレルゲン情報を確認しつつ、春水堂で豆花をいただいてきました。
さらに、以前春水堂でタピオカドリンクを飲んだ時のエピソードも書いています。
豆花ってどんなスイーツ?
豆花(トウファ)は、豆乳から作られたやわらかい豆腐のようなスイーツです。
プリンやババロアとは違い、乳製品・卵は不使用。
大豆と凝固剤で作られる、シンプルなやさしい味わいが特徴です。
ほんのり甘いシロップと、好みに合わせて選べるトッピングを合わせて楽しみます。
代表的なトッピングには、紅豆、緑豆、ハトムギ、ピーナッツ、タピオカ、芋園…などがあります。
自分好みの組み合わせを見つけるのが楽しいです。
春水堂のアレルギー対応について
今回は、春水堂の公式ホームページで、事前にアレルゲン情報をチェックしてから行きました。
ただし、店舗によって若干メニューが異なることもあるため、実際に訪れた際にはお店の方にアレルギー表を見せてもらうのが安心です。
※メニューにも「アレルギー物質の使用につきましては別紙で一覧表をご用意しております スタッフまでお申し付けくださいませ」と明記されていました。

春水堂で「豆花」を食べてみた!

私たちが選んだトッピングはこちら。
夫(奥):小豆・タピオカ・愛玉(オーギョーチ)
私(手前):小豆・タピオカ・落花生
小豆は甘すぎず、粒がしっかり残っていて素材感が味わえました。
愛玉は、プルンとした食感が心地よい、台湾ではおなじみの植物性ゼリー。
春水堂のものは、ジャスミンティーの香りがしました!
落花生は乾燥ではなく、柔らかく煮たもの。ほくほくとした食感が楽しい。
見た目は地味めですが、その素朴さが台湾らしさを感じさせてくれます。
台湾で食べたものと遜色がないくらい、美味しかったです!
乳アレルギーでも「タピオカミルクティー」が飲める!
以前ランチで春水堂を訪れた際に、「タピオカ豆乳鉄観音」と「タピオカ豆乳抹茶」をいただきました。
アレルギーがあることを伝えると、アレルゲン表の提示だけでなく、使用する機材も丁寧に洗浄してから調理する旨の説明がありました。
ここまで丁寧に対応してくださるお店は珍しく、とても安心して食事を楽しむことができました。

数年前のタピオカブームで、いろいろなお店のタピオカを飲み歩いたのですが、
春水堂のタピオカはなんともいえないモチモチ感と柔らかさがあり、日本で一番好きなタピオカです!
氷が細かくシャリシャリしているのも、他のお店にはない特徴です。
合わせて、「麻辣担々麺」と「麻辣牛肉麺」(通常の麺は卵を含むので「春雨」に変更)、
さらに「カリカリ黄金チキン」や「小籠包」などもいただき、まさに台湾旅行気分を満喫できました。

台湾料理と乳・卵アレルギー
少し調べてみたところ、台湾料理は乳や卵を使わない料理が多いようで、それには以下の理由があるようです。
- (食文化)南部の中華料理では乳製品が使われない
- (気候)高温多湿で乳製品が扱い辛い
- (宗教)仏教や道教の影響で年配中心に菜食文化がある
- (歴史)洋菓子の浸透が遅かった
- (現代)健康志向、動物愛護の考え方が広まっている
台湾はインドに次ぐ世界第2位のベジタリアン大国というデータもあり、
乳・卵アレルギーがあっても、食事にはそれほど困らないかも?と思いました。
ベジタリアンには、乳・卵をOKとするスタイルもあるので、食事の際は要チェックですが…!
ただ、ピーナッツオイルやピーナッツをすり潰したものが使われていることが多いため、
ピーナッツアレルギーがある方は、都度お店の方に確認するのが安全です。
まとめ
食物アレルギーがあると、海外旅行は中々ハードルが高いもの。
日本にいても海外の食事ができるようになっているので、日本の中で少しずつ体験を広げていくのもよいですね。
何よりも日本語が通じる安心感があります。
台湾好きの私としては、「いつか夫と台湾に行きたい!」という夢はありますが、
まずは日本で身近に楽しめる台湾料理のお店を探していきたいと思います!
※当ブログに記載している内容は、私たちの体験および公開時点の情報に基づいています。アレルギー対応の有無や使用原材料は変更される場合がありますので、必ず事前にご自身でご確認いただき、心配な点があればお店の方に直接お問い合わせください。
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