「おかずテーブル」はじめます ~食物アレルギーと暮らす、夫婦の食卓から~

こんにちは。

このブログでは、乳製品・卵などの食物アレルギーを持つ夫と、美味しいものには目がない妻(私)が、暮らしの中で見つけた美味しいお店やレシピ、体験した困りごとや工夫などをシェアしていきます。

食べられないだけじゃない

夫と出会って10年。
学生時代からのお付き合いなので、色々な場所で食事をしてきました。

そんな中で感じたのは、食物アレルギーが食べられないというだけではなく、
食事の場面で、ちょっとした緊張感を感じるということ。

  • 店員さんに原材料を聞いたはいいものの、受け答えがふんわりしている。乳製品や卵、本当に入っていないんだよね?と不安になる。
  • ビュッフェでは、アレルギー表示が間違えていないか、隣の食材が混ざっていないかと不安になる。
  • アレルギー表示が見辛く、間違えて食べられない製品を買ってしまった!

など。

外食の際は、夫に「大丈夫そう?(アレルギー反応は出てない?)」とつい聞いてしまいます。

アレルギー対応食って美味しい?

ヴィーガン対応のお店

ヴィーガン対応のお店に行けば、乳製品や卵の混入を心配せずに済みます。

幅広い方に食べてもらえるように、食材が制限されてしまうのだと思いますが、
お魚やお肉まで抜きたいわけじゃない、というのが本音です。

夫もお魚が大好きなので、ヴィーガン対応だと物足りなく感じるようです。

アレルギー対応のお菓子

また、一般的な洋菓子に慣れている私にとっては、乳製品・卵不使用のお菓子には抵抗があります。

ケーキであれば、

  • メレンゲを使用していないので、目の詰まったスポンジ生地になってしまう
  • 使われているクリームは、生クリームのように口溶けがよくない
  • アレルギー対応のケーキは、小麦粉ではなく米粉が使われていることも多いので、独特の食感がある

といったような違いがあり、ふわふわのスポンジ生地や口溶けの良い生クリームが恋しくなることがあります。

食物アレルギーがある人とそうでない人で、食べてきたものが少し違うためか、同じものを美味しく食べることが難しい場面もあります。

いっしょに食べられるって幸せ

大変なこともあるからこそ、夫と同じものを美味しく食べられた時の喜びはひとしお。

さらに、「これが食べられるの?!」と意外な出会いがあった時は、喜びが増します。

食物アレルギーがある人もそうでない人も、

“いっしょに同じものを美味しく食べられる”こと。

それって、本当に幸せなことなんです。

「おかずテーブル」に込めた想い

たくさんのおかずが並んだ食卓を見ると、なんだか幸せな気持ちになります.

食物アレルギーがあっても、そんな豊かさを諦めなくていいように、
「おかずテーブル」には食卓にたくさんの選択肢と希望を並べたいという想いを込めました。

おかずは主役(ご飯)を引き立てるもの。
このブログが、あなたの人生を引き立てる「おかず」のような存在になったら嬉しいです。

このブログで伝えていきたいこと

このブログでは以下についてお伝えしていきます。

  • 乳製品、卵アレルギーでも食べられるお店、市販品の情報
  • 実際に作っている、ごはん・パン・お菓子のレシピ
  • 食物アレルギーの夫と暮らす中で経験した困りごと
  • 生活を楽にする工夫も少し

食物アレルギーがある人もそうでない人も、みんなで同じものを、美味しく食べられる世界を。

そんな世界に近づくための一歩になりますように。

おわりに

このブログのターゲットは、

  • 食物アレルギーを持っている方
  • 友達や恋人に食物アレルギーを持つ人がいる方
  • 食物アレルギーを持つお子さんを育てるご家族

など、食物アレルギーに悩むすべての方です。

私たちの体験や工夫が、ほんの少しでも誰かの支えになったら嬉しいです。

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